ノストラダムスの時代の文献情報

コメント(全4件)
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sumaru ― 2014-06-04 01:37
ラ・クロワ・デュ・メーヌについては、ノストラダムスの墓碑に言及した最古の例という点でも価値があると考えています。かつてセザールの書いた「62年6か月10日」などを根拠にギナールが提案した1503年12月21日誕生説には、有力な反証といえるでしょうから。

>"La fontaine d'Arethuse"

 これはどこかの書店がまとめているカタログということなのでしょうか。タイトル自体がどういう由来でついたのかと思ってしまいますが。
 私もabebooks経由とかでならいろんな国の古書店から購入していますが、その類のカタログを送ってくれた書店はないです(^^;
新戦法 ― 2014-06-05 01:02
sumaruさん、

コメントありがとうございます。

> ラ・クロワ・デュ・メーヌについては、ノストラダムスの墓碑に言及した最古の例という点でも価値があると考えています。

この墓碑の情報をいったいどこから知ったのか、ちょっと不思議です。何らかの文献に載っていたものを参照したと推定されますが思い当たりません。

> これはどこかの書店がまとめているカタログということなのでしょうか。

参考までにアドレスを掲げます。
[URL]

> その類のカタログを送ってくれた書店はないです(^^;

ここの書店はカタログのpdfもメールで送ってきます。思い当たるふしはないのですが、もしかしたら優良顧客のリストにでも載っているのでしょうか。(^^;
そういえばSwannのオークション情報The Trumpetなども送られてきます。ネット上にアップされているのと同じものですが。
sumaru ― 2014-06-06 00:38
>参考までにアドレスを掲げます。

 情報ありがとうございます。サイト名にfontaineが使われているのですね。書名がいったい何事かと思いましたが・・・(^^;

>この墓碑の情報をいったいどこから知ったのか、ちょっと不思議です。

 あくまでも印象論ですが、生前の肖像画(あの円形のだとおもいますが)を知っていることから言っても、また、他の作家についての細かな情報群から言っても、たぶんあっちこっちを回って資料の収集はしたでしょうから、ついでに立ち寄って墓碑の実物を見ていたとしてもおかしくない気はします。

 ラ・クロワ・デュ・メーヌがノストラダムスに心酔していたことはないにしても、デュ・ヴェルディエよりは好意的にとらえていた印象がありますし。
新戦法 ― 2014-06-07 08:52
sumaru さん、

> ついでに立ち寄って墓碑の実物を見ていたとしてもおかしくない気はします。

なるほど、肖像画の情報も知っていたというのは、確かに実際に現物を見た可能性も否定できません。ラ・クロワ・デュ・メーヌは自分の蔵書と推論で書誌情報をまとめたという先入観があってフィールドワークはしていないだろうという偏見を持ってしまいました。(^^;

古文書館を巡ったついでにゆかりの地に立ち寄るというのはありうることですね。

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